ちょんぶろ

――ろばーとよ

　　　おまえは何がしたい

　　　わしがお前の望みを叶えて見せようぞ



「私は

　この世のありとあらゆる

　憎悪という感情を取り払いたいです」



――ろばーとよ

　　　しておまえは憎悪がなくなった世界を
　
　　　どうおもうのじゃ？



「誰かを憎むこと

　それは愚かな行為です

　だから、憎悪のなくなった世界は

　愚かではない世界だと思うのです」



――ふむ。

　　　分かった。

　　　そなたの言うとおりにしてみせようぞ。







カッ！！！！！！！！！！







そしてこの世から憎悪という感情は消えました。

ろばーとは憎悪の消えたこの世界で何を思っているのでしょうか。

ろばーとは今日もいつものようにお家の庭でまきわりをしていました。


「うーん、今日のまきわりも、なかなか大変だなあ。

　ん、あそこに何か影があるぞ」

ろばーとはその影に近づいてみました。

「うわ、し、信じられない。

　これは我が息子、だでぃではないか！」

息子なのにだでぃ？というつっこみはこの世界では禁止されています。

「な、なんということだ！

　私の唯一の宝物が！！

　殺されてしまった！

　おお、まい、ごっど！！！

　ああ、私の、神様！！！

　私は、今、とても哀しい！

　そして私は、息子を殺した犯人が

　とても

　とても

　にく……がたべたい！！

　にkうげ！！

　にく……くない！！！

　全然にくくないよ神様これが憎しみのない世界か！

　なんて素晴らしいんだ！！！

　僕に残るのは哀しみだけ！！！

　素晴らしい、素晴らしいよ！！！！！！」


　ろばーとは、その後も

　息子の死という哀しみと向き合いながら、

　それでも平和に、後世を過ごしましたとさ。


　おしまし。




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何が言いたいのかわかんない。

ていうか「おしまし」てあんた（素


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あー今日も普通に。化学が駄目でした。
いやん。本当受験も眼前にせまってきました。頑張りましょう。